化粧品を作るということ
それは商品の世界観すべてを作るということ

高品質、低コスト、小ロット対応、最先端の処方…　化粧品OEMの世界ではよく見かける触れ込みです。私たちは「それは出来て当たり前のこと」と思っていますので、そのうえで更にご提供できる私たちの強みをご説明いたします。バルク（化粧品の中身そのもの）がどれだけ優れていても、お粗末な容器やパッケージでは買う気が失せてしまいます。容器やパッケージがどれだけ立派でも、店頭での見せ方ひとつで売れ行きは大きく変わります。それどころか店頭での見せ方までしっかり考えられていないと、バイヤーが採用をしてくれないことや店頭スタッフが推奨してくれないことも多々あります。
つまりバルク（中身）からパッケージから店頭での見せ方まで、全てをひっくるめた世界観ごと作るのが私たちの考える化粧品OEMです。

商品企画

配合する成分や使用感といった
バルク（中身）の処方を考えると同時に、
パッケージデザインや販促物など商品コンセプトも
社内の企画チームと薬事チームが
ご提案させていただきます。

バルク開発から製造

企画チームと薬事チームが
工場の研究室と共に処方の開発を行い、
まずはバルク（中身）の試作品を作ります。
その後に使用感、仕上がり、香りなど
細かいブラッシュアップを繰り返したうえで
製造に取り掛かります。
多くの海外工場との提携関係のもと、
幾つもの商品開発の実績があることが
私たちの特徴のひとつです。

韓国では既に定番化していたカラートリートメントを日本向けの処方とカラーで開発

インドネシアで人気のカプセル型ヘアオイルを日本市場にあった機能と処方で開発

医薬部外品製造販売業許可を保有していますので
医薬部外品に該当する商品も作ることができます。

デザイン

出来上がったコンセプトに従い容器の選定を行い、
その容器や化粧箱のデザインを全て
社内のデザイナーが行います。
もちろん必要な販促物のご提案、デザイン、製作をして
指定の倉庫（問屋や小売店の物流センターなど）への
納品全てを私たちが請け負います。
この業務からクライアント様に丸投げしてしまうケースや、
外注を使ってデザインを起こす
化粧品OEM企業が大半ですが、
そうなると
せっかくのコンセプトが上手くデザインに反映されず
世界観も何もなくなってしまいます。
私たちはそのすべてを社内にて行っています。

物流

法定の検査はもちろんのこと、
当社では商品ひとつひとつに対して
自社倉庫にて自社スタッフが検品を行います。
必要に応じて複数の商品をセット組みする
アセンブリ作業やシュリンク作業も社内で行います。

供給可能な商品例

カラー、デザインサイズ、パッケージ
理想のカラコンをゼロから作りたいという
ご要望にお応えいたします

ご存知のとおり、カラコンは既に女性のメイクには欠かせない定番アイテムです。そのデザインやカラーは多様性を極め、それゆえに消費者は自分が理想とするレンズにはなかなか辿り着けないという現状があります。だからこそ、今なお多くのクライアント様が最新の消費者ニーズに応えるべく、新たなカラコンブランドの立ち上げを企画され続けています。
メイクの定番アイテムになったとはいえ、カラコンは医療機器です。カラコンを製造をするためには医療機器を取り扱うための許可、専門的な知識、豊富な経験が求められます。私たちは自社でカラコンを製造/輸入/流通するために必要なすべての許可を有しています。複数の工場の複数のレンズに対して医療機器承認を取っています。そしてカラコン市場に黎明期より携わってきた知識と経験があります。
私たちはカラコン製造のプロフェッショナルです。だからこそ理想のカラコンをゼロから作りたいというご要望にお応えいたしますと自信を持って言えるのです。

豊富なレンズスペック

オリジナルのカラコンブランドを立ち上げるにあたり、
最初にターゲットや価格、つまりコンセプトを考えます。
そのコンセプトを考えるうえで重要なのが、
選択できるレンズの種類です。
含水率や使用期間、サイズや発色、MOQやコストが
選ぶレンズにより大きく異なります。
私たちは複数の国の複数の工場より
様々なスペックのレンズを供給することが可能です。

供給可能なレンズ例

※カラコンに加えてクリアレンズの供給も可能です。

レンズデザインのノウハウ

私たちはレンズのデザインも社内で制作しています。
もちろんそのデザインで組み合わせるカラーについても
自分たちで指定します。
実はカラコンのOEMを請け負っている企業の多くは、
レンズデザインを工場に丸投げしています。
その理由はレンズデザインを行うための特殊なスキルと経験を誰も持っていないからです。

カラコンの印刷工程は、まずデザインデータから
1色1枚の金型に起こし、3色のレンズであれば
3枚の金型からレンズへ順次印刷をします。
つまり平面のデザインを立体のデザインに
1色ごと印刷するわけです。
そのため、十分な経験が無いとデザイン段階で
レンズの仕上がりをイメージしにくく、
失敗を繰り返しながら経験を積むのか、
もしくは工場に丸投げするのかという話になります。
最初からレンズデザイン経験者を雇おうにも
恐らくほぼ存在しておらず、
社内でレンズデザインをする体制を整えるのが
なかなか困難になるわけです。

私たちは長年に渡りカラコン業界に携わってきたことで、
幸いそのノウハウが社内に受け継がれています。
よって日本市場で求められるレンズデザインやカラーを
正しく理解したうえうでデザインデータに
落とし込むことができます。

さらに情報力もまた大きな優位性になっています。
長年の取り組みの結果、多くの工場、ブランド、
小売店、メディアとのお付き合いがあり、
そこから常に「何が売れているのか」という
情報が販売実績とともに共有されます。
常に売れるデザインとカラーをご提案できる背景には、
この情報力の存在があります。

物流の請負事業

OEMクライアント様の多くは作った化粧品やカラコンを
保管もしくは出荷するための物流機能を持っておらず、
許可を持つ倉庫業者や運送業者を探して契約をする必要があります。
私たちはそうしたクライアント様のために、
商品の保管、出荷、
必要に応じて箱入れやセット組みなどの
アセンブリ作業、シュリンク作業など一連の
物流業務を請け負っています。

化粧品やカラコンに関わる物流業務には、
薬機法に基づいて許可を伴う作業が多くあります。
当社では以下のとおり必要な許可を全て保有したうえで
作業にあたっています。

保有する許認可一覧

最近では高濃度アルコールを含む手指消毒剤など
危険物に該当する商品の取り扱いも多くあるため、
危険物対応の倉庫や運送業者の手配についても
対応しております。
ネット通販サイトで販売されるクライアント様向けに、
日々のBtoCの出荷作業も請け負っています。

医療機器製造業や
化粧品製造業に基づく作業のみのご依頼も
受け付けておりますので、
以下よりお気軽にお問合せください。

成功事例のショーケースとして
自社ブランド商品がどのように形になって
どのようにヒットしていくのかをお見せします

化粧品のOEMを請け負っている企業は数多く存在します。そうした企業のウェブサイトを見てもどこがどう違うのかわかりませんし、どこに問合わせたらいいのか見当もつかないと思います。そうした時に「私たちはこんな商品を手掛けました」ということをお伝えすることができれば一目瞭然であると私たちは考えました。つまり成功事例をお見せするためのショーケースとして自社ブランドを手掛けています。
もちろん成功事例である以上はヒットして売れている必要があります。そのため収益事業としてしっかりと戦略を整えて事業展開をしていますが、そこで得られる情報やノウハウのすべてはOEMクライアント様と共有をさせていただきます。
また自社ブランドを本気で手掛けることで小売店や問屋との信頼関係も構築できます。OEMクライアント様が店頭流通を考える際にも、その信頼関係に基づいて積極的なご紹介をすることができますし、流通側も成功事例がある私たちが関わった商品であれば、前向きに考えていただくことが可能になります。
以下が実際に手掛けた自社商品の一例になります。

商品のパッケージデザインに加え
什器の設計やPOPのデザインも行います

商品を作るということは、その商品が店頭展開されたときの世界観すべてを作るということだと私たちは理解しています。什器やPOPを商品とどのように組み合わせて展開するのか？そこまでを考えてOEMを引き受けていると、必然的にパッケージや販促物一式のデザインまでを引き受けることになります。
私たちはOEMクライアント様の商品パッケージのデザイン、什器の設計、POPのデザインを行います。またデザインだけをご依頼されるお客様にもお仕事を引き受けさせていただきます。

パッケージデザイン

コンセプトに従い商品パッケージのデザインを
手掛けることに加えて、コストやMOQを鑑みた
素材のご提案、店頭展開を踏まえた
サイズ感のご提案も行います。
もちろん薬機法で定められた記載事項や
リサイクルマークなどの必要記載事項についても
当社にてハンドリングをさせていただきます。

販促物デザイン

店頭での展開方法に合わせてフロア什器、
カウンター什器、ハンガー什器など什器類の
設計やデザインを行います。
定番棚での展開なのか、プロモーション棚での展開なのかなど
展開方法や目的に合わせてPOPのご提案から
デザインおよび製作までを行います。
TOPボード、スイングPOP、帯POP、スタンドパネルと
いったPOPに加え、香りテスターやリーフレットなど、
あらゆる目的や形状の販促物に対応しています。
必要に応じてスタジオ、カメラマン、スタイリスト、
ヘアメイクの手配をしたうえで、
撮影からすべて対応をさせていただくことも可能です。
※上記すべては自社ブランドにおいて
社内で手掛けているノウハウと実績があります。

海外からの化粧品の輸入代行、
商品の保管や日々の出荷作業
バックヤード業務のすべてを請け負います

化粧品の輸入代行

私たちは海外工場での製造を積極的に行っていることから
日常的に化粧品やカラコンの輸入を手掛けています。
もちろんOEMクライアント様の商品を輸入することも
あれば、輸入代行のみを請け負うこともあります。
化粧品の輸入代行のみを請け負う際には
私たちが製造を手掛けた商品ではないため、
以下のような段取りで安全に
輸入と日本市場での流通ができるように取り組んでいます。

輸入代行の流れ

【成分と処方の確認】

・SDSに基づいた判断に加えて、本国メーカーおよび
工場と直接やりとりをする中で使用されている成分や
配合比率が日本での流通に問題がないことを確認します。
・最低3年間は保証されるべき商品の安定性についても、
社内において試験を行うための設備や機器を
取り揃えています。
また提携の試験機関でも対応できる体制を整えています。
・重金属やホルマリンなどの配合禁止成分については、
薬機法の規定に基づき厚生労働省での登録を受けた
第三者試験機関と連携して厳しく確認を行っています。

【製造販売届の提出】

・私たちのように化粧品製造販売業許可を持った企業が、
製造を予定している工場の登録を厚生労働省に行い、
その後どういった化粧品をその工場にて
製造するのかについて、管轄の都道府県に届け出ます。

【パッケージの確認】

・外国語表記であっても薬機法に触れるような
記載が無いことを確認します。
・日本で流通するために必要な法定記載事項を
載せたパッケージもしくはパッケージの上から
貼るラベルを作成します。

【輸入後の検品や試験】

・輸入後は製造業の許可のもと製造ロットごとに
抜き取り検査を行い出荷の判定をします。
・通常は書面（試験成績書）で判断することが多い
pH・粘度・菌検査についても
必要に応じて社内にて試験を行います。
・最近ではアルコール製品の濃度検査を
外部の第三者試験機関と連携して行っています。

物流の請負事業

OEMクライアント様の多くは、作った化粧品やカラコンを
保管もしくは出荷するための物流機能を持っておらず、
倉庫業者や運送業者を探して契約をする必要があります。
私たちはそうしたクライアント様のために、
商品の保管、出荷、
必要に応じて箱入れやセット組みなどの
アセンブリ作業、シュリンク作業など
一連の物流業務を請け負っています。
化粧品やカラコンに関わる物流業務には、
薬機法に基づいて許可を伴う作業が多くあります。
私たちでは以下のとおり必要な許可を
全て保有したうえで作業にあたっています。

保有する許認可一覧

最近では高濃度アルコールを含む手指消毒剤など
危険物に該当する商品の取り扱いも多くあるため、
危険物対応の倉庫や運送業者の手配についても
対応しております。
ネット通販サイトで販売されるクライアント様向けに、
日々のBtoCの出荷作業も請け負っています。

医療機器製造業や
化粧品製造業に基づく作業のみのご依頼も
受け付けておりますので、
以下よりお気軽にお問合せください。